SOUTIENCOL 今後の指標

2018年7月28日 by tossymiura

SOUTIENCOL 今後の指標Part.4

資格も資本もあまりなく創業出来るのが、アパレルメーカー。
この仕事に携わって50年、50年といえば半世紀。
我が、恩師でもある石津謙介氏が、日本にお洒落な既製服の基礎を作って約60年、本人は1代だがブランドとしては2代で、今も継続中。それにしても洋服の歴史は浅い。評価としては一流だが、
業界社会を見れば、まだまだと思う。

日本国内だけを相手に、商売してきたことが今のモノ作りに多大な影響を及ぼしている。前にも書いたが、工場にとって難しいモノ、手のこんだモノは、避ける傾向にある。これは、国内だけを相手にしているため、はやりすたりが激しく、やったりやらなかったりで同じモノの継続がない。原料の糸なんかも同じで、輸入毛糸等は、ブームがすぎれば仕入れないので、セーターを安定的に作っているイタリア等は、必然的に最良の毛糸が、ほぼ安定して仕入れられる。日本はその逆である。

ダッフルコートを、長年作ってきた工場が廃業した。
これも、作ったり作らなかったりだった。
今、世界的に定番といわれるモノには歴史がある。
アパレルメーカーというよりファクトリーブランドで、世界基準で考えられている。

定番と呼べるアイテムが、やっと育ってきた。コートで言えばSLIP-ON
シャツで言えばRE-MAKE POLO 器用貧乏に、もうオサラバしようと思う。
そういっても、又インドが気がかりの今、性懲りもなくになりそうな雰囲気。

2018/JULY/20 Designer 三浦 俊彦

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