インド紀行エッセイ集

2018年10月6日 by tossymiura

2018年9月5日~11日インドのモノ作り産地でもある、NEW DELHI,KOLKATA,JAIPUR 3都市を巡る旅。
4人(現地案内人のYUKI,カメラマンのIIICHIRO,デザイナーMIURA夫婦)でタクシーと飛行機を屈指しての旅。

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最初は、DELHIの空港に着いた時、なんか違和感があった。36,7年前初めてインドの南マドラスについた時と、あまりにもそれは違っていた。
気候といい、空港の雰囲気といい都会の匂いがして大移動したようには思えない。
しかし、一歩外へ出ると難民風人々が地べたで駄弁り、野良犬がうろうろ。
車道には、車とバイク、人力車や家畜で埋め尽くされている。
以前、経験したインドが蘇ってきた。

最初に訪れたのは、2年前東京の展示会で知り合いパジャマなどの製品をお願いしている工房。若いオーナーで日本語ができるスタッフを抱え熱心に対応してくれる。
ここでは、先にサンプル依頼をしていたので、それをチェック。

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その後、YUKIちゃんの紹介でハイクオリティで日本向けも多い工房を訪ねる。
ここで、以前より作りたかったダークマドラスを別注した。3日後にKOLKATAへ、 以前はカルカッタという首都だった。
カルカッタという名のリールを魚釣りで愛用しているので、なぜか愛着がある。
空港から途中デコボコ道を行くこと3時間。来た甲斐があった、そこはKHADIの
聖地。糸を紡ぎ、手織りで細番手のスビンコットンを織り上げてゆく。
人生初の700番手の極細コットンを手紡ぎ手織りできる唯一の工房である。
ここで、縦糸80番LINEN×横糸150番スビンコットンと横糸80番スビンコットンの2種類を試織依頼した。2.5ケ月後が楽しみ。

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6日目 JAIPURへ、最後に慌てて買い物することを、ニューヨークではラストミニッツショッピングというらしい。ここジャイプルはヨーロッパのクリエーターも多く商品も洗練されている。素敵な建物の中庭に面してあるショップで慌ただしくお買い物。
インドの手仕事や素材の良さ、品質の良さなど再認識した。
それにしても、レディースはいっぱいあるが、メンズは少ない。
インドエスニックにならない、洗練されたメンズをやりたいと思った。
日本へ帰って1週間が過ぎ、冷静にインドを振り返る余裕ができた。
一番のウイークポイントは秋冬モノに弱いということ。世界的に輸出をしているのに秋冬がない。もともとウールもあまり生産されてない。
もっと言えば、メンズがない、このメンズの仕事を増やす必要がある。

コロニーや政府関係の周辺にはないが、一般庶民が暮らす道端や広場には生活ゴミが散乱している。この放置されたゴミの山を行政がまず処分し、道徳教育で、自分たちが出すゴミに関する問題を、教えるべきだ。
私は思う「ゴミの中からファッションは生まれない!」

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