Archives

Author Archive for tossymiura

夏のアクセサリーとして日傘をリリースします。
偶然、茅場町の撮影の合間に覗いた傘工房がなんと、日本一の職人を抱える傘の老舗(株)市原だった。
偶然がもう一つ、銀座の某老舗のメンズショップでバイヤーだったMs.Oさんが最近入社していた。

世の中にない、お洒落な日傘をデザインした。
シャフトとハンドルは木、ろくろやだぼ、房飾りにも拘った。
谷落ちがあり、深張りされた職人技は唯一無二の作品にも値する。

生地は、シャツと同じLINEN。それとパーツの小間に竺仙の浴衣地。
こんな、上品で洒落た日傘はデザイナーの真骨頂。

 

IMG_8870

IMG_8869

IMG_8868

 

IMG_8876

IMG_8874

IMG_8877

これは秋冬発売予定のクチュールダッフルと名が付いたエレガントなコートです。
現在トワールを組んでパターンを検討中。
素材はSuper100ファインウールを使った二重織メルトン。

エアリーな軽さと、リッチなボリューム感が特徴で通常のメルトンの10%軽量化された素材。
カラーは綺麗なキャメル。ボタンはパリの蚤の市で買ったヴィンテージボタン。
レジメンタルst.のバインディングが施された単衣。

トワールー1

2月12日(火)~15日(金)展示会のご案内です。
LINENにフィーチャーしたコレクションで盛夏アイテムの
ボタンダウン、バンドカラー、イタリアンカラー他、Swedishと
名のついたギャザーバンドカラーに注目!

ニューリリースで7,8,9月のオーバーヒート期に向けて、made in India
のカディやリネンシリーズのシャツやワンピースにご期待ください。

IMG_8816 IMG_8818 IMG_8822 IMG_8828 IMG_8829 IMG_8832 IMG_8833 IMG_8838 IMG_8845 IMG_8847 IMG_8850 IMG_8851 IMG_8854

タウンページで工場を調べ、可能な限り電話でやってほしい仕事の内容や、先方の条件を確認したりしている。近郊でも100を超える工場がある。
中にはオフィスまで来てくれる職人さんがいたり、ロットでお断りをされたり、又、廃業された人も3割ぐらいになる。
アパレルも工場がないので困っている現状があるが、工場もこのままで
続けられるのか、不安を抱えている。
今の60代、70代は熱い思いを持った人が多かったが、次の世代や2代目は1にお金、2に品質といった考え方の人が多いような気がする。

IMG_3445

IMG_3449

パーソナルで丸縫いができるY君は、インターネットで職人や工場と消費者やアパレルをつなぐN社が運営するサイトに登録しているらしい。この会社は紹介だけで、依頼人が生地から副資材の一切を手配し、希望の服のパターンから縫製を職人に頼む。ギャラは、当人任せの交渉でこの会社がなんと3割取る。拘った人、それも素人みたいな人が生地や副資材それに仕上がったモノを見て満足しているだろうか疑問である。
一般的な工場もこの会社も、量産は1品番50着以上のロットを要求される。
我、SOUTIENCOLは、26年前からあまり生産数は変わっていない。
OUTER,COATなんかせいぜい10~20着程度、モノによってはそれ以上のモノも
無いではないが。昨近こんな少量生産に苦心している。

IMG_0837

20180530_121650

 

こんなことから、問題は以前はできたのに、今はできない現実。このまま行くと3年で拘った商品や少量生産が出来なくなる。
しかし、消えかかった火を復活させたいという人も、こんな現状だから出てくる。情熱は伝承すると信じる。

私事ではなく、無心で情熱のある工場と拘ったアパレルがまだまだ仕事ができる環境を作りたいと思って思案中である。

デザイナー 三浦 俊彦

アクリル70%、ウール30%の防汚、防水加工を施された
椅子の張替え用生地で、ステンカラーコートを作った。

年末に目黒通りのインテリアshopで勧められた生地。
ちょっと驚いたが、資材で洋服も面白い。
この生地は取引先でもあるRibaco TradingのRibbonシリーズ。
日本製で、オリジナルらしい。ピンクとグレーの組み合わせは
ノスタルジックで洒落ている。

IMG_8794

IMG_8795

IMG_8800_1

ビニール袋を廃止、タタミ仕上げに使うLピンや衿のホルダーなど、プラスチックの部材もすべて廃止した。
今まで10万単位で作ったシャツのビニール袋など、ほとんど捨てられていると思うと辛い。
コストがかかってもいい、将来かかるであろうコストのほうが莫大なのは、だれでも想像がつく。

IMG_8771

IMG_8774

IMG_8770

これは、辛口トークのブログに業界の一般人から感想メールに対するリ・メールです。

メールでは想いを語りつくせないですが、私の今後の仕事に対するかかわり方は職人の技術を、伝えられるような仕組みを作ることです。
この秋物より、hand grade collection を構築します。
パタンナーは、ミラノのセコリジャパン講師で私より年上の70代で現役の柴山さん。
作り手の職人は、イタリアの某ビッグメゾンに在籍し、丸縫いができる若手の雄くん。
デザインは、三浦 で出来なくなってしまった洋服を復活させます。
IMG_8776

 

IMG_8778

IMG_8779

こんなことから始めようと考えています。それとこれはまだ構想中なんですが、私は、70年前からのイギリスとアメリカの古着を集めています。
ミリタリー、ワーク、ユニフォーム、トラッドとコレクションしています。
このような商品を参考に、自分のコレクションも作っていましたので
デザイン画や型紙、仕様書もアーカイブズしています。

今、これらをレンタル出来ないか検討中です。

IMG_8780

IMG_8787

IMG_8790

 

どうしても、未成熟な国の考え方に行き着くのですが、2年ほど前に日本職人名工会に属する増太郎製の洋ばさみを、研ぎに出した時のことを思い出してしまいます。
この洋ばさみ製作所のご主人曰く、和ばさみは国に守られているが、洋ばさみは西洋から来たものなので、補助はないと。柴又にあるこの工場を、見学させてもらったが、鉄を溶かす炉も火が途絶え休眠状態の工場があった。

IMG_8781

IMG_8786

IMG_8788

IMG_8791

IMG_8792

IMG_8793

和と洋の差って何だろう?住は都営や公団全て洋仕様なのに、洋服業界は軽く見られている。
そんな不条理がなくなればと、個人レベルで奮闘しています。

Designer 三浦 俊彦

IMG_8783

IMG_8785

IMG_8789

 

 2019 盛夏 + OVER HEAT 展を開催のお知らせです。
まず第一弾は日程と場所のご案内です。
中目黒のギャラリ-にて開催しますので、お間違えのないようにお越しくださいませ。
【 SOUTIENCOL + gardens of paradise ’19 盛夏+OVER HEAT展のご案内】
Date : 2月12日(火)~2月15日(金)の4日間
Time :11:00~19:00
    初日12日(火)  12:00~19:00
    最終日15日(金) 11:00~17:00
Place : SPACE M
東京都目黒区青葉台1-14-18 B1
Mobile:070-6551-0117 担当 田窪
中目黒駅 正面口より徒歩8分
*予定が決まりましたら事前にご連絡頂けますようお願い致します。
*19時クローズの為、18時頃までにお越し頂けると助かります。
*バイヤー様向けの展示会となります。

 
 

中目黒駅正面出口を出て、横断歩道を渡る。
DSCF6002.jpg
IMG_3507.jpg

 
 

正面スターバックスと蔦谷書店を見て、左折し山手通りを池尻大橋方面に約3分進む。
DSCF6001.jpg

 
 
右側に花屋さんがあり、通り過ぎて右折(展示会場まであと1分!)

IMG_3503.jpg

 
 
左側にカステラ屋(福砂屋)の看板を見て、目黒川の天神橋を渡る。

IMG_3500.jpg
DSCF5988.jpg
 
 
直進し、右側のガラスのビル B1Fです。

DSCF5989.jpg
 
 
この扉を入って、階段を降りてください。

DSCF5991.jpg
 
 
ここに商品を展示しますので、ご期待ください!!
この日は撮影スタジオとして使用されてました。
DSCF5996.jpg
20190112160339_00001

日頃の感謝を込めて、Online Shop 新春SALEを開催致します。

貴重な1点物や、すぐに使えるアイテムなど30%OFF~のお得な価格で販売致します。

流行りなく長く着られる商品ばかりですので、この機会に是非!!

1/12(土)~ SOUTIENCOL Online Shop にて開催

https://soutiencol-gop.shop-pro.jp/

トップ画像はオンラインショップ限定で展開していたノーフォークジャケットです。
これも対象になります!!いつ作れなくなるか分からない商品ですので、貴重な1着になるはず。

明けましておめでとうございます。

最近、頭の中でリフレーンされることなんですが、
ちょっと辛口トークになりそうですが、我慢して聞いてください。

アマゾンの先はITが進むと、たぶん野望いや発展的進化が見えてくる。
アマゾンは便利だが、一方では商店がなくなり同じような商品ばっかり
になる。アマゾンで買うモノと買わないモノを考えて選択する。

私も、1月で71歳になる。若い時の反省とこれからの人生を嫌が応でも
考える。昨年のニュースでボランティアのおじさんの言葉で「かけた情は
水に流せ、受けた恩は石に刻め」仏教のDNAを持っている私は、この
言葉が大好きだ。

廃業のニュースが多くなってきた。73歳になる私の友人も昨年で廃業した。
モノづくりの工場も体力的や跡取り問題、又変わりゆく社会に取り残されて
やめてゆく。あの日産のように品質重視を忘れ、コストを優先したばっかりに
赤字に陥った。工場の職人さんがこのままではいなくなる。ヨーロッパのように
職人の社会的地位を確立するような政策が打てないものか、又パターン学校や
デザイン学校はあっても、モノづくりの職人を育てる学校や社会がない。
ここ数年、やりたいモノが出来なくなった。品質重視のパターンナーや職人、
築地の仲買人も廃業した。あと3年でなくなっていく技術を今のうちに伝えたい。

こんなことを漠然と考えている昨近ですが、ご意見があればメールにてお願い
します。

UNIVERSAL LAB INC.
三浦 俊彦