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Category Archive for ‘Philosophy’

弊社デザイナー三浦が大切に愛蔵しておりましたデッドストックを用いたお手頃シャツは
レディース商品が数時間で完売となりました。
ご購入いただいた皆様有難うございました。
メンズはレディースより種類が多いのでまだまだオンラインに掲載中です。
合わせてご覧いただけましたら嬉しいです。

さて、デッドストックの生地とは?誤解のないよう補足させていただきます。

弊社プロダクトの90%はインポート。イタリアの生地を使用しております。
インポートの生地は一年前にシーズンコレクションが発表され、デザイナーの好みや審美眼に叶ったものを
オーダーし、日本へ生産前に到着します。弊社デザイナーは生地を見てデザインを起こしますので
良い生地を見つけた時はイマジネーションも沸々と湧いてまいります。

残念ながら素晴らしい生地でありながら商品化出来ず陽の目を浴びなかった生地もあったり、全てを使い切れなかった生地もございます。
それらを一度見直し、シャツへと仕立て上げたのがたまに皆様へ還元するデットストックの生地を使った
お買い得のシャツです。

この計らいは弊社の経営理念に沿っての事を皆様へお伝えしたいのが本日のブログの主旨です。

弊社のシャツの値段はインポートゆえ生地値が高いのは当然です。
ですから、デッドストックの生地を用いたシャツは生地値が含まれておりません。(その分弊社は赤字ではありますが、、)

それらを使う事によって、生地のロスを少なくする。リユースです。

工場は現在仕事が暇なシーズン。コロナの影響もございます。安定して仕事を出す事によって
数少ない国内の縫製工場を保守していきたい。

お客様へ還元し、喜んでもらいたい。

そのようなオーナであるデザイナーの考えの元、弊社、工場、お客様が
win win の関係となるようデッドストックの生地を使っています。

安く仕上がるのは弊社が生地値を含んでいないという点に尽きますが、
(縫製賃等かかる経費は通常です)
どの生地もデザイナーが好んで購入し愛着を持って管理してきた生地ですので
どうぞご愛用いただけましたら嬉しく思います。

お買い逃しされた皆様、申し訳ございませんでした。
またの機会にどうぞ宜しくお願いいたします。

VINTAGE CONNECTION reading・showroom OPEN !
やっと今日オープンしました。お待たせしました。
昨年10月のレセプションに始まり、ショールームをリノベして
古着と書籍の閲覧サービスができるようになりました。
ご予約お待ちしています。お気軽にお越しくださいね

http://vintage-connection.com/

universal lab inc.  三浦 俊彦

 Vintage Connection始動にむけて、商品の撮影を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

1940~1970年代のBRITISH-MILITARY-AMERICANのビンテージ古着をレンタルする会員制サービスです。
広告やパブリシティなど巾広いご利用として又、アパレルのデザイン資料として且つ、日本国内でのご利用に限ります。

私、デザイナー三浦はVAN JAC.のデザイナーを経て、現在71歳 現役続行中です。年齢を重ねても感覚は衰えません。クリエーティブなデザインから、テキスタイル、型紙、縫製に至る全ての過程を自らディレクションする職人気質が根底にある、稀有なデザイナーです。
最近、年々国内の縫製工場から腕のいい職人さんがいなくなっている。後を受け継ぐ人も、モノへの拘りも我々の年代とは違い、利益優先としか思えない理念の人が多い。
このままではmade in japanを誇れるモノづくり日本の現場が危い。
私見なんですが、後3年で理想のモノづくりが出来なくなりそうな予感。
こんな将来像を危惧した結果、後に残すものを今、やっておきたい
と、今回マスターピースともなるVintage 古着をレンタルすることにより、日本国内の縫製現場を支え、服の理想が受け継がれてほしいとの思いでサービスを始めます。

 

Coming Soon!

 

お金をかけないでシックに着こなす法

 

この本が出版されたのが1977年4月でした。

著者は言っている「服装はその人の生き方の反映だ」

ファッション雑誌の反映になってしまっているなんて、とても生き方とは

言えません。調和の良くないいろんな服を、ごちゃまぜにいっぱい持つのは、

やめましょう。着ていてとても気分がよく、自分に自信がわいてきて、セク

シーになり、素敵に見えてハッピーになれるような服を、昔から仲の良い

友達とおなじように、いつまでも大事にしていくのです。

 

衝撃的だった。その1,2年前初めてNew Yorkに仕事で行ったときのことは

鮮明に覚えている。ソーホーなど古着屋巡りも楽しかったが、
当時ラルフ・ローレンと古着を組み合わせたSanfrancisco という何とも粋なショップがあったのを覚えている。
当時の映画の「アーニー・ホール」そのものだった。

余談ですが、当時ラルフの直営店はなく、このSanfranciscoとBloomingにセレクトであっただけ。

POPYEの創刊号がNew York特集だった。そこで紹介されている記事をなめるように辿った記憶がある。

後に、その編集長だった石川さんとテレビの番組でトラッドの対談した時のこと、
石川さん曰く、その号は創刊号の前のプロモーション版だったとか。

 

Cheap ChicやEsquires20CenturyMensFashionsなど当時の書籍を、
Vintage Connectionのショールームが出来たら、自由に閲覧できるよう考えている。

 

2019/04/18 UNIVERSAL LAB INC. Designer 三浦 俊彦

 

日本から腕のいい職人がいなくなる。70歳を超えたベテラン達がそろそろ引退で、ここまで世界的に評価の高かったmade in japan が消えてゆく。
この世代は、お金ファーストではなく情熱が先だった。

二代目や受け継ぐ人たちは、こんな心意気だけでは立ち行かなくなると感じている。今更だが、職人の社会的地位を上げ、仕事が回っていくよう、 社会全体が考えるべきだった。今からでも遅くない、できることからやろうと、微力ながら少しでもお手伝いしたい。

こんなワケで、made in japan を誇れるよう、縫製工場を応援したいと思った。
私一人の力では限られるので、今までデザインの資料に世界から集めたvintage clothesを広くレンタルすることにより、みんなが拘った商品をデザインし、工場が回っていき、モノづくり日本の現場が元気になればとの思いでサービスを始めることにした。

Coming soon!

2月12日(火)~15日(金)展示会のご案内です。
LINENにフィーチャーしたコレクションで盛夏アイテムの
ボタンダウン、バンドカラー、イタリアンカラー他、Swedishと
名のついたギャザーバンドカラーに注目!

ニューリリースで7,8,9月のオーバーヒート期に向けて、made in India
のカディやリネンシリーズのシャツやワンピースにご期待ください。

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タウンページで工場を調べ、可能な限り電話でやってほしい仕事の内容や、先方の条件を確認したりしている。近郊でも100を超える工場がある。
中にはオフィスまで来てくれる職人さんがいたり、ロットでお断りをされたり、又、廃業された人も3割ぐらいになる。
アパレルも工場がないので困っている現状があるが、工場もこのままで
続けられるのか、不安を抱えている。
今の60代、70代は熱い思いを持った人が多かったが、次の世代や2代目は1にお金、2に品質といった考え方の人が多いような気がする。

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パーソナルで丸縫いができるY君は、インターネットで職人や工場と消費者やアパレルをつなぐN社が運営するサイトに登録しているらしい。この会社は紹介だけで、依頼人が生地から副資材の一切を手配し、希望の服のパターンから縫製を職人に頼む。ギャラは、当人任せの交渉でこの会社がなんと3割取る。拘った人、それも素人みたいな人が生地や副資材それに仕上がったモノを見て満足しているだろうか疑問である。
一般的な工場もこの会社も、量産は1品番50着以上のロットを要求される。
我、SOUTIENCOLは、26年前からあまり生産数は変わっていない。
OUTER,COATなんかせいぜい10~20着程度、モノによってはそれ以上のモノも
無いではないが。昨近こんな少量生産に苦心している。

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こんなことから、問題は以前はできたのに、今はできない現実。このまま行くと3年で拘った商品や少量生産が出来なくなる。
しかし、消えかかった火を復活させたいという人も、こんな現状だから出てくる。情熱は伝承すると信じる。

私事ではなく、無心で情熱のある工場と拘ったアパレルがまだまだ仕事ができる環境を作りたいと思って思案中である。

デザイナー 三浦 俊彦

アクリル70%、ウール30%の防汚、防水加工を施された
椅子の張替え用生地で、ステンカラーコートを作った。

年末に目黒通りのインテリアshopで勧められた生地。
ちょっと驚いたが、資材で洋服も面白い。
この生地は取引先でもあるRibaco TradingのRibbonシリーズ。
日本製で、オリジナルらしい。ピンクとグレーの組み合わせは
ノスタルジックで洒落ている。

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ビニール袋を廃止、タタミ仕上げに使うLピンや衿のホルダーなど、プラスチックの部材もすべて廃止した。
今まで10万単位で作ったシャツのビニール袋など、ほとんど捨てられていると思うと辛い。
コストがかかってもいい、将来かかるであろうコストのほうが莫大なのは、だれでも想像がつく。

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